やったこと
■FX
・OANDA, DUKASCOPYティックフィード精緻化
・OANDA, DUKASCOPYの裁定機会調査
有ったけど、ここに書いているって時点でお察し。
■仮想通貨
・BitFlyer CoinCheck裁定取引システム
勉強と実益を兼ねてやったが、うまくいくまえに「やられ」ましたため、お蔵入り。
・BitFlyer 現物 FXの価格差縮小を狙ったシステム
BitFlyerにSFDなる価格差縮小プログラムが導入された結果、いろいろおかしな状況(縮小どころか、SFDの仕様不備を突いた取引が増えるとか)になっており、運用見合わせ。たぶんお蔵入り。
・BitFlyer FX 板を見る片張りシステム
粗削り過ぎて運用見合わせ。たぶんお蔵入り。
・ICO1件投入中
これが2倍程度まで増えたらいったん仮想通貨業界からはログアウトするつもり。
このICOは直球ど真ん中みたいなやつなんで、丸ごと消えたりはしないと思われるが・・・。
やられたこと
■CoinCheckされた
資金の3分の2が持っていかれている状態。
仮想通貨の勉強を生かしきれずにこの結果を迎えた点は恥ずかしいとしか言いようがない。
一応、返還はされるとのことだが、運が良かっただけ。全額ロストはふつうにありえた。
CoinCheckやBitFlyer等のAPIは一通り触って、Webサイトも一通り触ったが、金融系のバックボーンを持つ人たちが入っている会社というよりは、Web系のバックボーンを持った人たちが入っていることは、当初から容易に想像できた。そもそも、API公開ということ自体、金融サービスとしては先進的。
仮に金融系のバックボーンが入っているとなれば、信託保全を謳っているはずであるし(去年調べた時はどこもやってなかったのは把握していた)、この仮想通貨のボラティリティに対してあのレバレッジ(5~15倍)は用意しなかっただろう。
あと、サーバ弱すぎというか、API叩かせすぎというか、サーバダウンとかFXとは比べ物にならないくらい無責任にあり、金融系というよりかは仮想金融系といった印象。しかもZaifというブローカーに至っては、異常過ぎる異常値をつけて、刈り取ってくるし、GMOは安定のGMOクオリティで(知ってた)あったし、そこにクラッカーも乗り込んできたり、果てにはインサイダー横行と、考えるうる限りの劣悪な弱肉強食のサバンナ。いや魑魅魍魎蔓延る地獄か。
一連の仮想通貨界は、ちょっと自分には毒が強すぎたかな・・・。
税金も高いし。
今後の予定
■FXシステム開発再着手
正直、FX勝てるんかいな・・・って自信喪失している面があって、今回久しぶりに自分のブックマークを訪問しまくってみたり、界隈で儲かっているシステムとか探してみた。
商材屋ですら、1年フォワードで勝っているし、純粋なシストレさんも鬼勝ちしている人を何人か把握出来て、未来は明るいなと感じた。それが自分にも当たり前のように置き換えられるとは思わないが、前向きな気持ちにはさせてくれる。まぁ、ブックマークのほとんどは、2013年あたりから消息を絶っていたが・・・
リハビリ兼ねて何個かEA作ってみたい。
[1回]
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シストレ
データフィード
■楽天証券MT4
データフィード実施中。
データフィード先として選定していたが、なかなか厳しいことがメールで展開されてきたので、データを取るのはやめにしようか迷い中。あんまり裁定取引は技術的にも知識的にも出来る自信ないが・・・。
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【当社が禁止する取引の事例】
1. 当社のレート配信と第三者のレート配信を比較し、レートの遅延や乖離をシステム的に利用した取引、またはこれに類似する取引。
2. 当社のインターバンク市場でのカバー取引が困難となる過大な流動
性を必要とするお取引、または極めて短い時間の間に複数の発注を自動的かつ継続的に行う高速取引
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■OANDA JAPAN
データフィード実施中。
通貨数が豊富なので継続中。
■DUKASCOPY
データフィード未実施。
シストレやるなら透明性が最も高いと感じられる。
NDD+ECNでDUKASCOPY BANKがカバーに入っている。
シストレライブ取引は、国内からここ一択もありうるんじゃないか。
APIも公開しており、通常のAPIとFIX APIがあるようだ。
FIX APIも使ってみたいが、カストレーダーのため、必要口座資金(100万)が満たせない。
先日口座開設したばかりで、APIを読み解き中。
公式は英語でかつJavaDocにほとんど記載がないのでなかなか読み解きづらい。
補助的なサービスも充実している。
例えば、通貨インデックスやセンチメント指数などマーケット情報として提供している。
為替歩み値のダウンロードサービスも非常に強力。なんとティック単位からサポートしているうえに、ローソク足の集約期間を動的に指定したうえでダウンロードできる(!)。すごすぎ。
あとネットで書かれているような不満は割と取り込まれているので、よく需要に応えていると思う(たとえばJavaのトレーディングロジックはデコンパイルが容易という懸念を書いたブログがあったか、現在は難読化をしてからコンパイルするオプションが導入されている。)
たぶん、需要が期待できる機能を要望すれば応えてくれる気がする。
■最近やったこと
・市場がクローズしたタイミングでのティックDB登録
ティックのDB登録タイミングが溜まった件数に依存していたため、実は土曜日のクローズ時間帯のティックが記録できていない問題があった。
サマータイム、取引時間を考慮した市場クローズタイミングの判断を実装し稼働させている。
・LINE APIによる定期通知
毎日、ティックフィードサーバからLINE API経由で自身のアカウントに定期通知を行える機構を用意した。
・BitCoin フィードの開発
CoinCheckAPIを通して、データフィードを取る機構を開発。
1分データで取っている。
■データフィード全体の課題
・BitCoinフィードの24365化
仮想通貨は24時間365日取引があるため、そのデータを漏れなく記録するのは個人では厳しい。
#というか、そもそもデータフィードが必要なのか勉強不足で怪しいw
#価格の記録を追えるならデータフィード自体、無意味w
・ネットワーク断線監視
自宅のネットワーク自体が問題がないかは記録していく機構がないと誤った学習を誘発する懸念がある。
・ストレージ
RAID1のHDDに記録しているが、今のご時世、クラウドに保管するのがふつうか。
これは取引戦略が確立出来てからの話か。
シストレ
敷居が高すぎる。
もうどうやらディープラーニングが良いらしいとかそのレベルの情報弱者。
裁量
今年は年初から10万を元手に裁量トレードをしている。
中長期のトレードのみを手掛けており、一応2倍強には増やせている。
さんざんやられてきた裁量トレードだが、ここ数年で一番伸びた自分の能力を振り返ると、決断力に他ならないと常々思っていたため、数年ぶりに再開した。
トレード手法といったたいそうなものはなく、総合的に月足、週足、日足で鉄板トレンドとなりそうなところで入って抜くだけ。利益確定のタイミングがカスなので今後の課題。
やばいと思ったら速攻逃げることは出来るようになったので、そこは成長したと思える。
10か月、生き残ったのは初めて(^o^)
みんなのFXで何となくやっていたが、USDCHFのスプレッドがデカすぎるので業者変え。
これまた何となく先日口座開設したDUKASCOPYへ移動。
正直中長期トレードだから、どこでもいい。
みんなのFXのUSDCHFスプ5はない。
仮想通貨
基本的には長期投資を想定している。6月頃から段階的に40万ほど入れている。あんまり増えていないが。
こちらは最終的に200万程度は投入出来たらと考えている。余裕があればどんどん入れたい。最終的には1000万~2000万くらいになれば御の字だと思う。税制が追い付いておらず、雑所得の扱いということらしい(
グーグル検索「仮想通貨 雑所得」)のでそこは受け入れるしかない。
取引高は外国為替市場に比べれば圧倒的に少ない(
2017年9月分は約7000万BTC、9月中の1BTC平均を60万として=1,4兆円くらいで、為替市場は一日あたり650兆円程度(
上田ハーロー「主要国の市場規模」から試算))ため、仮想通貨次第ではあるが、まだまだ資金流入は期待出来る。
資金流入というよりは、プラットフォームの変遷というか、時代の要求が強まればの話か。
持たざるものが持てるものになる稀有なチャンスだと思う。
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