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発行年・2001/3/3
著者・矢口新(現在54歳!)
発行・パンローリング
価格・2940円
構成・5章100部に分けられて構成されている。1990年に発行された「生き残りのディーリング」の改定板。
レビュー
相場師必携の一冊。
日本人が書いた相場の本では、文句無しに最高の本。
損ギリの徹底、ナンピン買いの禁止から相場に対する哲学を展開。
トレーダーに生じる稼業に対する嫌悪感にも言及する。
精神的な部分なら、言及できるものほとんどに言及しているといってもいい。
ありとあらゆる負け方も書かれている。
100の部に分けられているので、いつでも見直しが効く。
ディーリング業務の内容もほんの少し含んでいるが、それを見積もっても余りある見地に富んだ一冊。