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2002年4月10日発行
著者・マーク・ダグラス
訳者・世良敬明
発行所・パンローリング
3000円
レビュー
相場心理学でおそらく最高峰のレベル。
書き上げるのに数年掛かったという大作。
内容は、相場において起きる心理の動きを原因・問題・解決策に至るまですべてを掲示している。
そして、普遍的な内容である。
洋書にありがちなケーススタディは確かにあるが、用いている量は少ない。
言葉に形容できない、思考の言語化を成し遂げた大著だと思う。
限りなく真理に近い場所。
アマゾンでの評価は、妥当だろう。低い気もするが。
成功していない投資家にとっては、名著だ。現に僕も、この本を読んで、思いが確信に変わってきた。
抽象的というのは、裏を返せば普遍的であること。具体例をいくつか述べることで普遍性を立証できる。
具体的に例示を理解していては、到達できない領域だと感じる。
ちなみに、同じことを何度も伝える手法は教育において定石だ。
やれることはやってある本書。必読。
このレベルの本を理解すれば、成功する投資家になれると思う。
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