パンローリング主催のシステムトレードセミナー行ってきました。
がっつり感想を書きたいと思います。
第一部
津島朋憲氏
「津島式 絶対客観式トレンド計測法」
既存のチャネルラインによるトレンド分析に懐疑的な見方を出していた。
そして、新たな客観的なトレンド計測法を掲示した。
ということだったらしいが、
まず、トレンド計測法ではなく、ただの一手法だったこと。
トレンド計測法というならば、常に現在がトレンドなのかレンジなのか判定するものだと思うけど。
また、その手法のバックテストを発表されていましたが、、、
どの期間?
トレード頻度って何?どんな算出法?
凄い早口で、聞き取れないこともあり苦痛でしかなかった。
私に原因があると思うけど、バックテスト時のどんな場合に仕掛けるのかが全く分からなかった。
図もよく分からなかった。
とどめに、最後にオプションで凄まじいバックテスト結果を見せていたけど、
非現実的利益?だとか、オプションの用語乱舞して、まったくついていけなかった。
明確でない言動を積み重ねていた印象を受けたので、最後のオプションのバックテスト結果も信憑性に欠けるものとなった。(トレード回数が下がってPF下がってたのも謎)
アイディアそのものは、エリオット波動?的な印象を受けた。
この人の主戦場は、日経225とオプションらしい。
第二部
西村貴郁氏
「日経225的FXの検証」
一番まともだった。職業にしているだけに明快だった。
システム販売会社の人らしい。
アノマリーの発見方法に始まり、日経225とFXに対して同じ戦略で検証し、
結果に応じて、戦略を発展させていく。
また、最適化を行わず、ロジックの有効性の検証を重視したところにも好感。
随分若そうだったし、ファンになりました。
会社で販売しているシステムも良いシステムばかりみたいで、
全システムで利益を上げたらしい。
対象商品は、日経225だった。
第三部
一角太郎氏
本で学べるよそれ。しかも、裁量トレードみたいな話ばかりだった。
小豆(あずき)だろ!って思ったけど、小豆(しょうず)とも読むんですね。
第四部
池田悟氏
「シンプルなモデルと安定したポートフォリオ」
週足のロジックの検証
詳細なパフォーマンスは開示せず。なぜ?
セミナーで結構稼いでいる印象を受けた。
・
感想
目新しいことはなかった。
みんなアノマリーの発見に尽力しているようだった。
アノマリーを利用した売買は利益が出やすい。
しかし、アノマリーを追い続けることに苦痛を感じると思う。
1000%の男に出てきたキシモト氏を思い出す。
私の意見としては、フェアリー氏のような根本的な戦略のようなものが理想だと思う。
講師ら自身も自身より優れているシステムトレーダーが居ることを認識しているようだった。
システムとの付き合いかたは、私より格段に上手いと思った。
勝率95%のシステムをFXRにて公開中!!
応援よろしくお願いします。
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