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ATC2008が開催されました。
FXにおけるシステムトレーダーの腕を競い合い、世界一を決める大会です。
賞金は、
1位 4万ドル
2位 2.5万ドル
3位 1.5万ドル
となっていることもあり、非常に注目度の高い大会であるといえます。
こちらをご覧下さい。
各国の参加状況です。
1位は、ロシアとなっているのは、今回の大会参加用のソフトウェアがMetaTrader4というもので、ロシアのメタクオーツ社が製作したものだからでしょう。
2位から、もう僕の常識を超えています。
2位 ウクライナ
3位 中国
4位 インドネシア
5位 アメリカ
と、意外な国がエントリーしているのです。
もしかしたら、どこかの組織的な参加なのかもしれませんね。
ちなみに、日本は、その他になります。
日本では、投資でお金を稼ぐという姿勢が昔から批判されていたことが、背景としてありそうですね。
国際的にも、金融業の立場は弱いですよね。
日本の金融の弱さは、最近のサブプライム問題でも浮き彫りになりました。
日本の銀行の損失額はかなり少なかったんですよね。
これは、リスクをぜんぜん取らなかったから低いという見方があるんですよね。
僕の周りもそうです。
401k確定拠出年金が職場で案内されましたが、みんな債権にしか分配していなくて、
リスクを取る事を非常に嫌う人たちがほとんどでしたね。
そういったことも考えてみると、この国別参加状況というのは非常に面白いことを示している可能性があります。
個人での参加がほとんどでしょう。
危機感を持っている人たちは、生きる道を探すのでしょう。
その結論の一つが、システムトレードだとしても、おかしくはないです。
もしかしたら、これからの国際勢力図なのかもしれませんね。
私のブログにも、インドネシア、中国、アメリカからのアクセスが若干あります。
彼らは、本気かもしれません。